ホームページ制作の流れを徹底解説|担当者向けやることリスト付き
「ホームページ制作の流れがわからない」
「ホームページの制作をどのように進めればいいのかわからない」
と疑問に感じていませんか?
ホームページ制作の流れは以下の通りです。
①選定・発注フェーズ
【ステップ1】制作会社への依頼準備
【ステップ2】制作会社との面談
【ステップ3】企画提案・見積
②企画・設計フェーズ
【ステップ4】打ち合わせ
【ステップ5】調査・分析
【ステップ6】コンセプト決定
【ステップ7】全体の仕様決定
【ステップ8】ワイヤーフレームの作成
③制作フェーズ
【ステップ9】サーバー・ドメインの取得
【ステップ10】デザイン制作
【ステップ11】システム開発
【ステップ12】テスト・チェック
④公開フェーズ
【ステップ13】公開
【ステップ14】保守運用
ただし、ホームページ制作は流れだけを知っていてもスムーズに制作を進めることはできません。
制作をスムーズに進めるコツや、頼れるホームページ制作会社を選択できなければ、想定外のトラブルが発生したり、余分な工数がかかったりするなど、ホームページ制作が順調に進まなくなってしまいます。
そこでこの記事では、ホームページ制作の流れだけでなく、
- ホームページ制作をスムーズに進めるためのポイント
- ホームページ制作会社を選ぶポイント
を解説します。
また本記事の内容は以下のとおりです。
◆ホームページ制作の流れ全体像
◆ホームページ制作の流れ
◆ホームページ制作をスムーズに進めるための2つのポイント
◆ホームページ制作会社を選ぶポイント
◆【チェックリスト】ホームページ制作の発注担当者がやるべき10個のタスクを確認しよう
この記事を読むことで、ホームページ制作の流れがわかるだけでなく、制作過程で発注担当者がやるべきことを把握できます。さらには、ホームページを作るための第一歩を踏み出し、スムーズに制作を進められるようになるでしょう。
今回はホームページ制作を制作会社に発注することを前提に、制作フローをご紹介します。
ホームページ制作の流れ全体像
ホームページの制作の流れは大きく「選定・発注フェーズ」「企画・設計フェーズ」「制作フェーズ」「公開フェーズ」の4つに分かれています。
詳しい工程は以下のとおりです。
◆「選定・発注フェーズ」
ホームページ制作を依頼する会社を決定するフェーズ
◆「企画・設計フェーズ」
制作会社とホームページの仕様や作りなどを決めていくフェーズ
◆「制作フェーズ」
制作会社がホームページの制作を進めるフェーズ
◆「公開フェーズ」
完成したホームページを公開するフェーズ
2章からは各フェーズについて詳しく解説していきます。
ホームページ制作の流れ①:選定・発注フェーズ
選定・発注フェーズでは、ホームページの制作会社を決めるために以下の工程で進めます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【ステップ1】制作会社への依頼準備
ステップ1は「制作会社への依頼準備」です。
制作会社へ依頼する前に以下の情報を準備しておくことで、その後の制作をスムーズに進められます。
●目的を決める
●ターゲットを決める
●予算を決める
●希望納期を決める
上記の情報は制作会社だけでは決められない情報であり、必ず依頼側で決めるべき重要な項目です。あらかじめ決めておくことで認識の齟齬が生じて後々トラブルになるといったことも避けられます。事前に準備する方法は以下を参考にしましょう。
◆目的を決める
まずは何のためにホームページ制作をするのか、目的を明確にしましょう。目的が明確化することで、ホームページの方向性が決まります。
たとえば、採用ホームページを作る場合を考えてみましょう。「求職者に対して自社で働く魅力を発信し、説明会に来てもらったり、応募をしてもらう」ことを目的に設定すると、
- ●社員インタビューページを作って、各部署における働く魅力を発信しよう
- ●自社で働く魅力について理念や企業文化を伝えるページを作ろう
- ●応募用のコンタクトフォームを設置したい
- ●自社の雰囲気を伝えるためにポップなデザインにしたい
といったように、ホームページの方向性が見えるようになります。まずはホームページ制作の目的をしっかりと定めましょう。
以下を参考にすると、ホームページ制作の目的を決めやすくなります。
▼よくあるホームページ制作の目的
①資料請求や見込み客の獲得
顧客の情報を集めて今後のセールスにつなげることを目的とする。
②商品・サービスの販売や申込み
ホームページ上で商品・サービスの購入をしてもらうことを目的とする。
③人材の採用
求職者に対して自社の事業や働く魅力、企業文化を伝えて母集団を形成する。そして応募につなげることを目的とする。
④企業の認知度拡大、商品・サービスの認知度拡大
自社の存在を認知してもらったり、商品・サービスを世の中に知ってもらうことを目的とする。
⑤企業のブランドイメージ向上
どのようなことを大切に事業活動を行っているのか、どのような商品やサービスを開発しているのか、などを伝えて自社のブランドイメージを向上させることを目的とする。
⑥カスタマーサポート
顧客が商品・サービスを活用していてわからないことやトラブルが発生したときに、迅速に解決するためのサポートをホームページ上で行うことを目的とする。
◆ターゲットを決める
ホームページを誰に見て欲しいのか、そのターゲットを決めましょう。そうすることで、
- ●ターゲットにとってわかりやすく、見る価値のあるホームページが制作できる
- ●お問い合わせ、購入、申し込みなど、ホームページへのスムーズな訪問経路の設計
といったように、ターゲット目線を意識したホームページ制作ができます。
以下を参考にしてどのようなターゲットにホームページを見てもらいたいのか、細かく設定すると、より対象者に響くホームページを企画しやすくなります。
年齢:25歳
性別:女性
職業:メーカー企業の営業
年収:400万円
家族構成:父・母・妹
休日の過ごし方:家でゲーム
調べ物:スマホ
平日の様子:毎日終電で帰宅
年齢:26歳
性別:女性
職業:食品系企業の事務
年収:320万円
家族構成:夫
休日の過ごし方:友人と映画鑑賞
調べ物:パソコン
平日の様子:定時上がり、資格取得のため毎日カフェに寄って勉強
◆予算を決める
あらかじめホームページ制作に「いくらまで使えるのか」という、大まかな予算を出しておきましょう。作りたいホームページのボリュームや、依頼する制作会社によって、制作費用は大きく変わります。そのため、あらかじめ予算を決めておけば、予算内で依頼できる制作会社を選べるようになります。
ホームページ制作にかかる費用は、数十万円〜数百万円といったように、金額には幅があります。定めた目的を達成するためには、いくらまで自社の予算を使えるのか、あらかじめ決めておきましょう。
◆希望納期を決める
いつまでにホームページを完成させたいのか、希望納期を決めておきましょう。ただし、良いホームページを制作するためにはそれ相応の期間が必要です。特別な事情がないかぎり、短納期での制作にならないように納期を設定しましょう。
以下を目安に、制作期間、希望納期を決定しましょう。
ランディングページ:1ヶ月程度
キャンペーンサイト(5ページ):2ヶ月程度
採用サイト(10ページ):3ヶ月程度
コーポレートサイト(30ページ):半年程度
【ステップ2】制作会社との面談
ステップ2は「制作会社との面談」です。
面談の目的は2つあります。
一つはヒアリングをしてもらうことで「どのようなホームページを作りたいのか」制作会社に伝えること。もう一つは面談を通して、制作会社が「スムーズにホームページ制作を進められるのか」「より良いホームページが作れるのか」を見極めることです。
ヒアリングについては、ステップ1の内容を準備しておくことでスムーズにヒアリングを受けられます。
ちなみによく聞かれるヒアリング項目は以下のようなものがあります。
- ●ホームページ制作の目的は何か
- ●ターゲットは誰か
- ●目的を達成するために必要だと考えていることは何か(手段・アプローチ)
- ●予算はどれくらいか
制作会社の見極めについては、見積金額だけでなく、
- ●制作会社のこれまでの実績
- ●担当者が親身になってヒアリングをしてくれるか
- ●一緒に仕事を進めていきたい相手かどうか
なども見ておくと、自社に合う依頼先を見つけられます。
【ステップ3】企画提案・見積
ステップ3は「企画提案・見積」です。
あらかじめ決めた「ホームページ制作の目的」「ターゲット」「予算」などをもとに、制作会社が「目的達成に向けてどのようなホームページにするのか」を企画提案書にまとめ、金額を見積書で提示します。
具体的には、以下の内容を制作会社が企画提案書にまとめてくれます。
- ●ホームページのコンセプト・テーマ
- ●ホームページのサイト構造設計
- ●掲載コンテンツの中身
など
提案された企画や金額が自社の目的やニーズに合うのか確認したうえで、依頼する制作会社を選びましょう。
ホームページ制作の流れ②:企画・設計フェーズ
依頼する制作会社が決まったら、次は企画・設計フェーズです。
以下の工程で企画・設計フェーズを進めていきます。
このフェーズではホームページ制作会社が、依頼企業の目的を達成するより良いホームページを制作するために、サイトの細かな企画・設計を行っていくフェーズとなります。
【ステップ4】打ち合わせ
ステップ4は「打ち合わせ」です。
制作会社によっては、このタイミングで打ち合わせを設定します。制作会社から改めてヒアリングを受けながら、ホームページの詳細の仕様を固めていきましょう。
具体的には、以下の内容を制作会社からヒアリングしてもらいます。
- ●具体的なホームページの構成
- ●デザインの方向性
- ●必要な機能(例:ショッピング機能・お問い合わせフォームなど)
ホームページの方向性を決める大切な打ち合わせであるため、できれば経営陣や中間層、中間管理職や現場担当者など、多くの人に打ち合わせに参加してもらい、意見をもらいましょう。そうすることで、依頼側が大切にしている価値観を制作会社に伝えられ、ホームページに反映しやすくなります。
【ステップ5】調査・分析
ステップ5は「調査・分析」です。
制作会社が、想定するターゲットの行動やニーズ、競合サイトなどの調査を実施。さらに、依頼側の既存ホームページがある場合には、アクセス状況やユーザー行動を分析したり、事業の実績から顧客属性やニーズを分析したりして、事業の抱える課題や解決策を探り出してくれます。
【ステップ6】コンセプト決定
ステップ6は「コンセプト決定」です。
コンセプトとは「そのホームページが誰に、どんなことをアピールしたいのか」を表す概念です。たとえば、採用サイトの場合「自社には挑戦する風土があるため、新卒向けに『挑戦』をアピールできるサイトにしたい」といったものです。
ステップ5の調査・分析の結果や、ホームページ制作の目的、ターゲットをふまえて、制作会社がホームページのコンセプトを決定。どうしたら競合他社に勝てるのか戦略を立てて、デザインや構造設計などを考えていきます。
【ステップ7】全体の仕様決定
ステップ7は「全体の仕様決定」です。
制作会社がこれまでのヒアリング、調査・分析などをもとにして、ホームページの仕様を決めます。
具体的には、
- ●目的に沿ったページやコンテンツ
- ●実装する機能
- ●メニューの内容
- ●ホームページの構造
などを確定させます。
ステップ7以降で全体仕様の変更依頼をする場合は、追加で費用がかかったり、スケジュールが遅延したりする可能性があります。依頼側はこの段階で気になる点があれば、早めに制作会社に変更を伝えるようにしましょう。
【ステップ8】ワイヤーフレームの作成
ステップ8は「ワイヤーフレームの作成」です。
ワイヤーフレームとは、ホームページのレイアウトを決める設計図のこと。コンテンツをどのページに、どのように配置するかを設計します。ワイヤーフレームを作ることで、ホームページの完成イメージを見える化できるため、制作会社、依頼側の間でもイメージが共有できるようになり、認識の齟齬を防げます。
制作会社はターゲットの視点を持ち、ターゲットの悩みや不満を解決しつつ、購入や申込みなどに結びつけるような導線となるよう、ワイヤーフレームを設計していきます。
ワイヤーフレームを制作会社から共有を受けたら、依頼側の担当者もターゲットの視点になって、
- ●ターゲットの悩みや不満が解決できそうか
- ●購入や申込みにつながる導線になっているか
を確認し、より良い案がある場合は制作会社と共有し、話し合いをしておきましょう。
ホームページ制作の流れ③:制作フェーズ
次に制作フェーズに入ります。制作フェーズの工程は以下のとおりです。
【ステップ9】サーバー・ドメインの取得
ステップ9は「サーバー・ドメインの取得」です。
サーバーとは、ホームページのデータを保存し、アクセスがあった場合にHTMLや画像などのホームページを構成するデータをユーザーのパソコンやスマホに提供する役割を担っているものです。
ドメインとは、インターネット上の住所のようなもの。以下のようにホームページのURLの一部のことを指します。
https://godjapan.tokyo
サーバーについては、自身で設置も可能ですが、管理するのに手間・コストがかかるため、レンタルサーバーを借りるのが一般的です。ドメインについては、社名やサービスなどを盛り込んだ独自ドメインを専門業者で取得するケースが多い傾向にあります。
サーバーは、以下の法人向けサーバーがおすすめです。
ドメイン取得は、以下のサービスがおすすめです。
サーバー、ドメインは取得後、制作会社に以下の情報を共有しておきましょう。
- ●ドメイン情報
- ●公開予定となるサーバー仕様(OS種類、OSバージョン、データベースの種類、データベースのバージョン)
- ●利用予定サーバーのアカウント
すでに持っているサーバー、ドメインがある場合は、そのまま利用を続けるのか、破棄するのかを決めましょう。継続利用をする場合は、そのサーバー、ドメインの情報を共有しておきましょう。
【ステップ10】デザイン制作
ステップ10は「デザイン制作」です。
ワイヤーフレームに沿ってデザイナーが以下のようにデザインを作成していきます。
- ●ヒアリング情報やコンセプトに基づいてトーン&マナー(コンセプトや雰囲気に一貫性を持たせること)を決定する
- ●トップページ全体のデザイン
- ●各ページのデザイン
依頼側はデザインの確認タスクが随時発生します。そのため、制作会社と密にコミュニケーションを取りながら、デザインについてフィードバックをし、より良いホームページデザインを制作しましょう。
【ステップ11】システム開発
ステップ11は「システム開発」です。
デザインが完成した後は、ホームページとして機能するように、システム開発を行います。この工程では、基本的に制作会社がデザインに沿って開発を進めていくため、依頼側で必要な作業はありません。
ただし開発中に都度、下記のような質問が制作会社から上がってきやすいため、対応できるようにしておきましょう。
- ●お問い合わせページに記載する電話番号を教えてほしい
- ●依頼していたホームページ用の原稿を提出して欲しい
- ●サーバーとドメインの情報を教えて欲しい
【ステップ12】テスト・チェック
ステップ12は「テスト・チェック」です。
開発が終わると、ホームページの動きをテストし、注文した通りのホームページになっているのかをチェックします。
具体的には以下のチェックを実施し、オープンしても問題ないかどうかを確認しましょう。
- ●ホームページに誤字脱字がないかどうか
- ●スマホ、パソコン、タブレットで閲覧しても、それぞれ正常に表示されるかどうか
- ●各ページに記載されている情報が正しいかどうか
- ●お問い合わせの機能は正しく動いているかどうか
- ●複数の主要ブラウザでスムーズに動作するかどうか
各ページを確認するだけでなく、ボタンなどもひとつずつクリックしながらチェックを行い、問題が合った場合は速やかに制作会社に連絡し、修正を頼みましょう。
5.ホームページ制作の流れ④:公開フェーズ
最後は公開フェーズです。公開フェーズでの工程は以下のとおりです。
それぞれ見ていきましょう。
【ステップ13】公開
ステップ13は「公開」です。
テスト・チェックが完了し、ホームページが検収になると、ついに出来上がったホームページを公開します。
公開時にはより多くの人にホームページを見てもらうために、SNSやプレスリリースなどで「ホームページを公開したこと」を告知すると、見てもらいやすくなります。
【ステップ14】保守運用
ステップ14は「保守運用」です。
保守とは、公開後にホームページがより良い状態を保つよう、制作会社が管理することをいいます。
また運用とは、ホームページを決定のコンテンツ拡充や改善を繰り返し、効果を高めていく施策のこと。アクセス解析をし、SEO対策を繰り返してホームページの改善を行っていきます。
保守・運用を行うことでホームページの機能を正常に保てるだけでなく、定期的な情報更新によって企業の発信力アップにつながります。
そのため、できるだけ保守・運用まで制作会社に依頼することをおすすめします。
ホームページ制作をスムーズに進めるための2つのポイント
ホームページ制作を制作会社に依頼する場合、できればスムーズに進めたいものですよね。
そこで6章ではホームページ制作をスムーズに進めるためのポイントを以下3つご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
使用する写真やロゴデータを準備しておく
1つめは「使用する写真やロゴデータを準備しておく」ことです。
写真やロゴは、制作会社からホームページ用に提供をお願いされるケースが多くあります。
そのため、そもそも写真やロゴが準備できるのかどうか、どのデータを提供するのかなど、事前に準備しておくと、スムーズに制作を進めてもらえます。
提供できる写真がない場合は、制作会社に撮影依頼することもできます。
素材写真を使用することもできますが、他社とかぶってしまったり、うそっぽく見えてしまったりして説得力にかけてしまうこともあります。もし自社で用意が難しい場合は、費用を支払ってでも撮影してもらった写真を掲載するのがおすすめです。
そうすることで、オリジナリティがあり、自社の魅力や強みが伝わるホームページを制作できるでしょう。
またロゴデータについては、できればデザインデータを提供しましょう。デザインデータがなければ画像の提供でも問題はありませんが、ホームページに綺麗に表示されない可能性があります。複雑でなければ模写も可能ですが、別途費用がかかってしまいます。
まずはロゴデータが無いかどうか確認しましょう。
余裕を持った納期設定をする
2つめは「余裕を持った納期設定をする」ことです。
納期を短くしすぎると、制作会社の制作期間がそれだけ短くなるため、クオリティの低いホームページが出来上がるリスクが高くなります。
たとえば10ページ規模の採用サイトの制作期間はおよそ3ヶ月程度。
そこを1ヶ月で制作しようとすると、他社との差別化ポイントを明確にしたり、求職者が応募するまでの導線設計が甘かったり、デザインが詰めきれなかったりするなど、中途半端なサイトが出来上がってしまいます。
こうしたことを避けるため、納期は余裕を持って設定するようにしましょう。
以下のホームページの種類別参考納期を見ながら、適切な納期を設定しましょう。
●ランディングページ:1ヶ月程度
●キャンペーンサイト(5ページ):2ヶ月程度
●採用サイト(10ページ):3ヶ月程度
●コーポレートサイト(30ページ):半年程度
ホームページ制作会社を選ぶポイント
ホームページの制作会社は以下のポイントを参考にして選びましょう。そうすることで、安定した品質のホームページがスムーズに制作できます。
◆対面で打ち合わせできるかどうか
作りたいホームページの理想形を非対面で説明するのは簡単ではありません。対面で打ち合わせができれば、「ここにはページに移動したときに…」「このアニメーションの動きは…」といったように、同じものを見ながら認識をすり合わせられます。
◆コミュニケーションに問題がないかどうか
●意図を汲み取ってくれない
●知らない専門用語を並べてくる
●そもそも提案がない
●連絡が遅い
といったことが発生すると、希望していた理想のホームページは完成しません。またスムーズに制作を進めることも困難です。いくら金額や実績が豊富であっても「やりにくい」と感じた場合は、他の制作会社を検討するようにしましょう。
◆同業他社の実績があるかどうか
同業のホームページの制作経験がある場合、その業界をイチから説明する必要がなかったり、セオリーなども踏まえて制作してもらえるため、やり取りがスムーズです。そのため同業他社の実績がある制作会社に依頼すると良いでしょう。または総合力のある制作会社であれば、業界問わず安定した品質で制作してもらえるため、候補として検討してみてもいいかもしれません。
◆制作会社のホームページがわかりやすい作りになっているかどうか
ホームページの制作会社が、自身のホームページでクオリティを実現していないのでは説得力がありませんよね。制作会社自身のホームページを見て、以下の項目をチェックしておきましょう。
●古い印象のホームページではないか
●情報量は十分に掲載されているかどうか
●定期的に更新されているかどうか
●業界のことを知らなくてもわかりやすいかどうか
【チェックリスト】ホームページ制作の発注担当者がやるべき10個のタスクを確認しよう
ホームページ制作の一連の流れについてご紹介しましたが「結局自分は何をすればいいの?」という方のために、担当者のタスクをチェックリストでまとめました。
フェーズごとにタスクをまとめたので、参考にしてくださいね。
ジーオーディ・ジャパンで課題解決のできるホームページ制作を!
ジーオーディ・ジャパンでは、企業様の課題解決に特化した企画提案、ホームページ制作を行っています。
Web集客や採用活動の見直し・強化、新規事業の立ち上げなど、御社の抱える課題・目標について丁寧なヒアリングを実施。ホームページ制作の目的とターゲット層をしっかり定め、課題解決・目標達成へと導きます。
さらに、ジーオーディ・ジャパンには以下のような強みがあります。
◆動画を活用した訴求力の高いサイト制作
ジーオーディ・ジャパンは動画を使ったホームページ制作を得意としています。視覚的な情報伝達で訴求力の高いサイトを作り上げます。動画を活用したホームページ制作で、お客様のビジネスに最適なホームページを提供します。
◆高品質かつ高コストパフォーマンス
ホームページ制作に必要な全工程をカバーする企画・制作・保守のノウハウを有しており、ワンストップで対応可能なため、高品質でありながらコストパフォーマンスに優れた提案が可能です。
ホームページ制作をご検討中の方は、ぜひお問い合わせ下さい。
また、ジーオーディ・ジャパンではホームページ制作の実績を公開しています。ご興味のある方はぜひ当社の実績をご覧ください。
まとめ
本記事ではホームページ制作の一覧の流れについてご紹介しました。
ここで改めて制作の流れをおさらいしましょう。
本記事が御社のホームページ制作の参考になれば幸いです。